病態
- 脊柱靭帯の一つである後縦靭帯が肥圧・骨化することで脊髄を圧迫し、手指の痺れや巧緻運動障害、歩行障害などの脊髄症状をきたす疾患である。
- 中高年者に多く、頸椎〜腰椎で生じるが、特に頚椎に好発する。
- 遺伝的素因、肥満、力学的負荷などが組み合わさって生じる。
- 遺伝的素因としては、第Ⅺコラーゲン遺伝子やその周辺の遺伝子異常が疑われている。
- 糖質代謝異常に合併することも多い。
- 進行は緩徐であることが多い。
症状

治療
- 保存療法(生活指導や装具療法)
- 頸部痛などのみを呈する軽症例に対して
- 手術療法
- 進行性または重症の脊髄症状を呈する場合
参考文献

tanuki(タヌキ)
2年目の理学療法士です!
日々、精進をして少しずつ知識を蓄えていきたいと思っています。
皆さんから意見をもらい一緒にPTとして成長できるブログ作成を目指してます。
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